研究課題/領域番号 |
24K07180
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
白石 和也 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(地震発生帯研究センター), 主任研究員 (40756491)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 地震波 / 微細構造 / 物理特性 / 時空間変化 / 数値実験 |
研究開始時の研究の概要 |
地震波を用いた地質構造調査において、断層帯や流体貯留層を構成する微細な構造の時空間変化に対して、地震波の応答にどのように違いが生じるか、数値実験により明らかにする。反射法地震探査で描像される地下構造断面では、一枚の反射面の中に波長より薄い地層や変形構造が複数含まれる。そのため、地質構造研究や貯留層モニタリングなど、現在の地球科学・工学の異なる研究分野における共通の課題を想定し、薄層または微細構造で構成される地質モデルを仮定して形態・空間・時間の三つの観点で構造と物性に系統的な変化を与える。数値計算による地震波応答を合成し、多様な条件に対する地震波応答の変化について定量的な関係を精査する。
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