研究課題/領域番号 |
24K07182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
村井 芳夫 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (40301931)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 海底地震計 / 地震波ノイズ / プレート境界 / 定常すべり |
研究開始時の研究の概要 |
千島海溝のプレート境界浅部の定常的なすべりを検出するために、海溝軸近傍に自己浮上式海底地震計を設置して観測を行う。得られた地震波形から地震波ノイズのパワースペクトル密度(PSD)の時系列を計算し、プレート境界すべりによって励起される微動を検出し、プレート境界浅部の定常すべりのすべり速度の時間変化を調べる。この解析から、プレート境界浅部が間欠的にすべっているか、連続的にすべっているか、固着が強くすべりが見られないかという点について知ることができる。複数の観測点間のPSD の時系列に相関が見られる場合には、その到達時間差を使って震動の励起源を推定し、すべりの発生場所の移動が見られるか検討する。
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