研究課題/領域番号 |
24K07188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
石川 尚人 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 教授 (30202964)
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研究分担者 |
横尾 頼子 同志社大学, 理工学部, 助教 (00334045)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 水底堆積物の磁気特性 / 底層水の溶存酸素濃度 / 貧酸素 / 初期続成作用 / 強磁性鉱物 |
研究開始時の研究の概要 |
水底堆積物の岩石磁気学的特性に基づいた環境変動解析において,堆積物表層での初期続成作用による含有強磁性鉱物の存在形態の変化,それに伴う磁気特性の変動の様相を理解することは重要である。本研究では,初期続成作用の重要な制御要因である堆積物直上水の溶存酸素濃度(DO濃度)に着目し,その変動による初期続成作用の変化に対する強磁性鉱物の存在形態の応答の様相を明らかにする。さらに,その応答に堆積物中の起源が異なる強磁性鉱物により違いがないかを検証する。この目的のため,直上水のDO濃度が異なる時期に採取した天然の堆積物と実験室で直上水のDO濃度を制御する実験を施した後の堆積物を用いて岩石磁気学的解析を行う。
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