研究課題/領域番号 |
24K07190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
土屋 卓久 愛媛大学, 地球深部ダイナミクス研究センター, 教授 (70403863)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 核-マントル間の水素分配 / 地球深部水循環 / 地球外核の化学組成 / 第一原理自由エネルギー計算 / 熱力学積分法 |
研究開始時の研究の概要 |
地球内部における水(地球深部水)の循環過程の解明は、地球深部の化学進化や運動を理解するうえで極めて重要である。地球集積時の熔融したマントルや現在の核-マントル境界における液体鉄-熔融ケイ酸塩間の水素の分配挙動を明らかにすることで、地球深部水の循環について重要な知見を得ることができる。しかしながら、これまで研究結果には研究グループや研究手法によって大きな不一致がある。そこで本研究では、液体の自由エネルギーを高精度で決定できる独自の第一原理計算手法を用いて、超高温超高圧条件下での水素の液体鉄-ケイ酸塩間分配挙動について理論予測を行う。得られた結果に基づき、地球内部における水分布の変遷を考察する。
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