研究課題/領域番号 |
24K07192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
三好 雅也 福岡大学, 理学部, 教授 (50557353)
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研究分担者 |
柚原 雅樹 福岡大学, 理学部, 助教 (30330898)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | カルデラ / 火山岩 / マグマ供給システム / 岩石学 / 地球化学 |
研究開始時の研究の概要 |
カルデラ形成を伴う超巨大噴火について,従来あまり注目されてこなかったカルデラ壁の火山岩類の詳細な分析によって理解を深めることを目指す.カルデラ形成噴火は,地球環境や周辺社会に甚大な影響を与えうる地質現象であるが未知の部分が多い.カルデラ壁を構成する火山岩類は,カルデラ形成噴火前に存在した火山体の残骸である.本研究では,このカルデラ壁の火山岩類に着目し,その詳細な岩石記載,化学分析,放射年代測定を行う.これらのデータを解析・統合し,最初のカルデラ形成超巨大噴火に至るまでの火山活動を探る.本研究によって,カルデラ形成噴火前の活動史およびマグマ供給システムに関する新知見が得られることが期待される.
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