研究課題/領域番号 |
24K07199
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17050:地球生命科学関連
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
ジェンキンズ ロバート 金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授 (10451824)
|
研究分担者 |
長谷川 卓 金沢大学, 地球社会基盤学系, 教授 (50272943)
中島 保寿 東京都市大学, 理工学部, 准教授 (50792925)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 生態系 / 深海 / 化石 / 古生態 / 有機物分解 |
研究開始時の研究の概要 |
海底に落下したクジラの遺骸などの“巨大有機物塊”が海底に沈積すると,特殊な生物群集が形成される.巨大有機物の近傍は,有機物分解によって貧酸素環境が形成されるにもかかわらず,多毛類や軟体動物類などの無脊椎動物が,この特赦環境に高度に適応している.つまり,海洋生態系には,散発的に海底に到来する巨大有機物塊の分解を担う生物群集が存在している.ところが,このような遺骸依存生物群集の起源や遺骸分解環境への適応史,有機物分解能の進化について,ほとんどわかっていない.そこで本研究では,遺骸依存生物群集の化石の探索・解析に基づいて遺骸依存生物群集の起源と初期進化,海洋生態系における機能を明らかにする.
|