研究課題/領域番号 |
24K07201
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17050:地球生命科学関連
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
近藤 康生 高知大学, 教育研究部自然科学系理工学部門, 教授 (90192583)
|
研究分担者 |
栗原 行人 三重大学, 教育学部, 教授 (10446578)
西尾 嘉朗 高知大学, 教育研究部総合科学系複合領域科学部門, 准教授 (70373462)
池原 実 高知大学, 教育研究部自然科学系理工学部門, 教授 (90335919)
納谷 友規 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 研究グループ長 (90549891)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 絶滅 / イタヤガイ科 / 二枚貝 / チバニアン / 更新世 |
研究開始時の研究の概要 |
現在、人類活動の影響による第6の大絶滅が危惧される一方で、5大絶滅のうち最後の絶滅が起こった白亜紀末よりもずっと新しく、より身近な更新世の海洋生物の絶滅は意外なほど研究されていない。この状況を打開するために、新生代後期以降衰退してきたイタヤガイ科二枚貝とその餌生物である珪藻に注目し、鮮新世以降の日本列島沿岸における絶滅のタイミングと時空分布との関連を探る。特に、カズウネイタヤ、およびトウキョウホタテの絶滅とその古環境背景を、分類再検討、殻の日輪解析・酸素同位体分析、および元素分析により、過去のプランクトンブルームの発生季節を復元することを通して解明する。
|