研究課題/領域番号 |
24K07203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17050:地球生命科学関連
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
千徳 明日香 琉球大学, 理学部, 助教 (00722802)
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研究分担者 |
徳田 悠希 公立鳥取環境大学, 環境学部, 准教授 (30779765)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | イシサンゴ / 深海 / 骨格形成 / 微細構造 / 共生藻 |
研究開始時の研究の概要 |
中生代以降のサンゴ礁形成に主要な役割を果たしてきた有藻性イシサンゴは,無藻性イシサンゴが褐虫藻を共生させることで進化した.しかし,その進化がいつ・どこで生じたのかは全く明らかになっていない.本研究では,これまで注目されていなかった『両藻性サンゴ』を用いて,古生物学 と時間・分子生物学を組み合させることで,『共生藻の有無による骨格形成様式の差異』を詳細に解明する.それにより,化石骨格から共生藻の有無を正確に判別する方法を開発し,地球史における礁形成の重要な転換点となった,イシサンゴと褐虫藻との共生関係の進化解明の大きな一歩とする.
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