Ti合金およびTiAl合金のアルミナイド被覆に及ぼすインサート箔と基材組織の影響

• 研究課題/領域番号: 24K07225
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分18010:材料力学および機械材料関連
• 研究機関: 松江工業高等専門学校
• 研究代表者: 新野邊 幸市 松江工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (20342545)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 表面被覆 / アルミナイド / インサート材 / チタン合金 / チタンアルミ合金

研究開始時の研究の概要

本研究では，軽量耐熱材料として期待されるTi合金およびTiAl合金の耐酸化特性の改善を目的として，良好な耐酸化特性を有するアルミナイドによるコーティングを試みる。アルミナイドの被覆層は基材金属とアルミニウム板の積層と熱処理を用いた簡便な手法を用いて生成し，この際に異種金属からなるインサート箔を積層して，その効果を調査する。さらには基材組織の影響を調査するとともに，大気中での繰返し酸化試験により酸化特性を評価する。