研究課題
基盤研究(C)
本研究は,AI手法の一つである多層パーセプトロンを用いて,多周波のガイド波反射率から減肉量とその位置を同定するものである。プラントに存在する実機減肉に対して計測を可能とするもので,これまでに無い全く新しい手法である。具体的手法としては,全結合型の多層パーセプトロンを用いた手法と,CNN(Convolutional NN)を用いた手法の2つを実施検討する。それらの評価を通じてハイパーパラメータの最適化などを進め,より効率の良い手法を構築する。なお,具体的評価には実機減肉を主として用いることで,実用化の評価や,現場で使える装置の提案を行う予定である。