研究課題/領域番号 |
24K07248
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18020:加工学および生産工学関連
|
研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
鄒 艶華 宇都宮大学, 工学部, 教授 (10516678)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 人体用注射針 / 磁気援用加工法 / 高周波振動 / 精密バリ取り / 精密表面仕上げ |
研究開始時の研究の概要 |
人体用の注射針の製造過程における研削切断バリの除去技術として,従来技術である電解研磨法、ショットブラスト加工法などが適用されている.しかし,ショットブラスト加工により,針先端のバリ取りが可能であるが,注射針のアゴ部分に新たな内側向きの二次バリ(返り)が発生する問題が指摘され,この返りは血流に対して渦を発生させる原因となり,血栓を起こしやすくなる可能性もある.本研究は,人工透析用注射針のアゴ部分に生じた内側の微細バリ取りを実現するため,高周波振動を利用した新しい磁気バリ取り法を提案している.磁気バリ取り技術の特長を工業的に実現し,新たな人工透析用注射針アゴ部分の精密微細バリ取り技術を創出する.
|