研究課題/領域番号 |
24K07277
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18030:設計工学関連
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
大浦 靖典 滋賀県立大学, 工学部, 准教授 (60512770)
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研究分担者 |
田中 昂 滋賀県立大学, 工学部, 講師 (60759273)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 自励振動 / 固有振動 / 鳴き / ディスクブレーキ / 1DCAEモ |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の1年目には,鳴きに関するこれまでの理論解析や実験の内容に基づき1DCAEモデルの作成に取り組む.摩擦材の非線形性を適切にモデルに導入できれば,摩擦材の支持方法(固有振動)などの設計改善が期待できる(MBD).現状,摩擦減衰ばねを直列結合したモデルを用いて,摩擦材の非線形性の傾向は再現できているが,実際の設計に適用するにはCAEによる定量的な精度向上が必要である.2年目には,1DCAEのモデルに近い簡易な構造の鳴き試験機に適用できる鳴き対策を具体化し,有効性の確認と改善を実施する.3年目には,実機に近い構造の試験機を用いて鳴き対策の実用化に取り組む(3DCAE).
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