研究課題/領域番号 |
24K07304
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19010:流体工学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
伴 貴彦 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 講師 (60454485)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | CCUS / entropy / viscous fingering / turbulence |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、流動特性をほとんど変化させずに流体間の混和性を任意に制御できる液液系を用いて、低Reynolds数における疑二次元乱流の各状態を、熱力学流束によって平衡系の熱力学相のように規定し、エントロピー生成を用いて各状態間の遷移点を予測することが目的である。現在研究代表者の知る範囲では熱力学量を用いて流動状態を規定する研究は皆無であり、さらにアクティブ流体を対象とする研究はほとんど数値計算が主であるが、実験的に取り組む研究もほとんど存在しない。流体物性をほとんど変えずにアクティブ流体を作製でき熱力学解析が可能となれば他の輸送現象にも適用可能であるため普遍性が期待できる。
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