研究課題/領域番号 |
24K07318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19010:流体工学関連
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
畑中 信一 宇都宮大学, データサイエンス経営学部, 教授 (40334578)
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研究分担者 |
小塚 晃透 愛知工業大学, 工学部, 教授 (60357001)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 超音波 / ソノルミネッセンス / ソノケミストリー / キャビテーション / 気泡ダイナミクス |
研究開始時の研究の概要 |
液体中に超音波を照射することで生じるキャビテーション気泡は、圧壊時に数千度・数百気圧に達し、ソノルミネッセンスと呼ばれる発光を示す。ソノケミストリーは、この気泡内の高温・高圧に起因する。しかし、そのメカニズムは必ずしも明らかではなく、異なる装置間・研究室間での再現性が悪く、実用化に至っていない。そこで、ソノルミネッセンスを気泡内の高温・高圧のプローブとしてモニターしながら、気泡の合体・分裂を含めた気泡ダイナミクスを観察する。そして、局所的な気泡の温度・圧力の違いを気泡ダイナミクスの観点から解明する。さらに、種々の実験パラメータが気泡内の温度・圧力に与える影響を調べ、実験条件の最適化を目指す。
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