定常拡散火炎のクエンチングとPMの疎水性/親水性特性の関係

• 研究課題/領域番号: 24K07346
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分19020:熱工学関連
• 研究機関: 東京電機大学
• 研究代表者: 小林 佳弘 東京電機大学, 工学部, 教授 (00550576)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: PM / Soot / PAH

研究開始時の研究の概要

本研究ではナノグラムオーダーかつリアルタイムに評価することが可能であるQCM (Quartz Crystal Micro-balance: 水晶振動子微量天秤) を利用し，このQCM表面に疎水性や親水性材料で修飾 (コーティング) し物質の吸着選択性を付与させることで，リアルタイムかつPM性状ごとの分離計測を実施し，各種火炎とPM性状について明らかにする．またさらに熱重量測定（TGA）することで，PMの酸化性や活性化エネルギを求めることや，分級装置により各粒径ごとに分級し，粒子サイズと特性の関係も明らかにする．