研究課題/領域番号 |
24K07359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19020:熱工学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
栗山 怜子 京都大学, 工学研究科, 助教 (70781780)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 全反射ラマン分光法 / 分子膜 / 固液界面 / 非破壊分析 / エバネッセント波 |
研究開始時の研究の概要 |
省エネルギーや低炭素排出技術への需要が高まる中,分子修飾した機能性界面を利用して輸送現象の制御や効率化を目指す研究が盛んである.革新的な機能性界面の創出には,界面の分子膜の構造や物性,ダイナミクスの理解と,それを支える分析・計測技術の発展が不可欠であるが,現状では界面の分子膜を非破壊的に分析する手法は極めて限られる.そこで本研究は分子修飾した界面における輸送現象の根本理解に向けて,ラマン分光法と全反射照明を組み合わせた全反射ラマン分光システムを開発し,固液界面に形成した高分子膜などを対象として,化学構造と分子密度,配向状態,熱や流動に対する動的挙動の非侵襲かつ定量的な計測に取り組む.
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