研究課題/領域番号 |
24K07382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分20010:機械力学およびメカトロニクス関連
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研究機関 | 北九州工業高等専門学校 |
研究代表者 |
久野 翔太郎 北九州工業高等専門学校, 生産デザイン工学科, 助教 (00825945)
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研究分担者 |
岩本 宏之 成蹊大学, 理工学部, 教授 (90404938)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 振動制御 / PVDFフィルム / 柔軟構造物 / 適応制御 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,PVDFフィルムを用いた柔軟構造物の振動エネルギ最小化手法を開発する.PVDFフィルムは,形状を変化させることで出力が制御可能な圧電センサの一種である.本手法では,PVDFフィルムの形状を固有関数の2階微分の重み付き線形和と仮定し,振動エネルギ最小化入力とPVDFフィルム出力最小化入力の差が最小になるように係数の最適化を行う.算出した形状にPVDFフィルムを成形しその出力を最小化することで,結果的に振動エネルギが最小化される.提案手法では,単一のPVDFフィルムによって複数のモードを含む振動エネルギを最小化可能であり,少数のセンサで本質的な振動低減効果を得られる可能性がある.
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