研究課題/領域番号 |
24K07386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分20010:機械力学およびメカトロニクス関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
土田 崇弘 東京工業大学, 工学院, 助教 (50707578)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 不規則振動 / 振動エナジーハーベスタ / 振動発電 / 非ガウス性不規則励振 / 非ガウス確率過程 |
研究開始時の研究の概要 |
身の回りの振動を用いて発電する振動エナジーハーベスタ(VEH)が近年大きな注目を集めている.VEHに利用される不規則励振はしばしば非ガウス性であり,ガウス分布に比べて裾が広い分布(確率密度関数)や非対称な分布にしたがう.本研究では,分布の非ガウス性を特徴づける統計量:歪度・尖度が異なる多様な励振に適用できるVEHの出力電力の確率論的解析手法を開発し,その手法を用いて,励振の非ガウス性が発電特性に及ぼす影響を解明する.さらに,その知見を基に,励振の非ガウス性を考慮したVEHの最適設計法を完成させる.これにより,励振の非ガウス性を効果的に利用したVEHの設計が可能となり,発電効率向上に貢献できる.
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