研究課題
基盤研究(C)
自動車と同様、パーソナルモビリティの利用方法として、搭乗者による操作や自動運転による走行が考えられる。そこで申請者は、搭乗者の脳波による操作や、街路での自動走行に関する研究に取り組んでいる。ただし、パーソナルモビリティの用途は街路や歩道であることから、より人に近い環境での利用が想定される。したがって、実用化のためには搭乗者を含む人への安全性が鍵となる。そこで本研究では、脳波による誤操作へのフェイルセーフ機能を開発する。また、パーソナルモビリティが自らの位置を推定し、障害物を回避する技術も開発する。そして、本学のロボット技術実証施設を通じて、開発した技術を社会実装の観から評価する。