研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は化合物パワー半導体デバイスによる数MHz級/数kWクラスの高周波駆動パワーコンバータに適した磁気部品(インダクタ・トランス)構造・実装技術に関わる応用技術とそのフロントローディングデザイン手法を研究開発することである。近年、化合物パワー半導体適用による高周波駆動によって、パワーコンバータの高電力密度化が可能となっているが、製品への応用に際しては磁気部品の発熱抑制が喫緊の課題である。本研究ではこの問題を解決するため、パワーエレクトロニクス用磁気部品の放熱性能を高めることを目的に超低背型磁気部品を立案し、さらに、そのフロントローディングデザイン手法も新しく研究開発する。