研究課題/領域番号 |
24K07504
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21030:計測工学関連
|
研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
細木 藍 秋田大学, 理工学研究科, 講師 (30748835)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | ヘテロコア光ファイバ / バイオセンサ / 局在表面プラズモン共鳴 / 近赤外光領域 |
研究開始時の研究の概要 |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、世界中に絶大な経済的・社会的影響を与えたことは記憶に新しい。本研究では、人類が直面している世界規模でのパンデミックなウイルス感染の低減に資する、革新的な光ファイバセンサを開発し、その社会実装的応用に挑戦する。具体的には、光ファイバ本来の機械的強度を保持したヘテロコア光ファイバを基盤とし、ウイルスと特異的に結合するように機能化した金ナノ構造体に由来する近赤外領域に発現する局在表面プラズモン共鳴(LSPR)とその吸収スペクトルを巧みに利用した、独創的で実用性の高い光ファイバセンシング技術を開発し、水道水や唾液などの実試料への適用を想定した最適化を実施する。
|