研究課題
基盤研究(C)
イオン液体にガスが吸蔵されるとイオン液体のインピーダンスが変化する.ガスの種類によってインピーダンスの周波数依存性が異なることを利用すれば,様々なガスが存在する環境下で特定のガス種のみを高感度に測定することが可能になる.本研究では,イオン液体ガスセンサの作製・実測と分子動力学計算によるイオン液体バルク・界面での挙動の理解からガス吸蔵時の周波数特性をエンジニアリングし,高選択的なガスセンサの実現を目指す.