研究課題
基盤研究(C)
テラヘルツ(THz)光でなければ実現できないキラーアプリケーションとなり得る3次元断層イメージングの高速・高解像度取得を下記の研究開発を伴って検証する。・駆動技術:印可電圧のパルス変調でTHz発振器の強度または発振周波数(数10~数100GHz帯域)を変調する技術を開発する。・信号処理技術:周波数連続変調(FMCW)方式またはパルス方式を基本とし、対象物の複数界面からの反射波を用いて、透過する層の誘電率も含めた伝搬遅延の解析を行う。そのために、対象物の誘電率や多重界面に応じた取得信号をデータベース化し、機械学習により高速処理できる技術を開発する。