伝導性有機量子ドットの位置制御のための有機分子混合電子線レジストの研究

• 研究課題/領域番号: 24K07575
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分21050:電気電子材料工学関連
• 研究機関: 広島大学
• 研究代表者: 中島 安理 広島大学, 半導体産業技術研究所, 准教授 (70304459)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 有機量子ドット

研究開始時の研究の概要

有機デバイスの現在まで残された大きな課題の1つに、ナノサイズの精度で基板面内方向のサイズと位置とを同時に制御して微細構造を形成する事が困難である事が挙げられる。本研究では、有機分子混合電子線レジストを用い基板面内方向に位置制御された伝導性有機量子ドット構造を作製し、それを用いた有機電子デバイスや有機EL発光デバイスの応用の可能性を調べる。フィラー有機分子の凝集体と同程度のサイズの有機分子混合電子線レジストドット構造を作製する事により量子ドット1つのみをドット構造に含むようにした有機電子・光デバイスを作製する事を試みる。