研究課題/領域番号 |
24K07595
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分21060:電子デバイスおよび電子機器関連
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
笠原 崇史 法政大学, 理工学部, 准教授 (10707714)
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研究分担者 |
秋野 喜彦 法政大学, 情報科学部, 教授 (00846602)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 電気化学発光 / 電子移動反応 / フロンティア軌道 / 量子化学計算 / 発光補助ドーパント |
研究開始時の研究の概要 |
近年、新たな形態のディスプレイの応用に向けて、国内外でECLの研究が注目されている。ECL素子は、透明電極が成膜された2枚のガラス基板で、適量のECL溶液を挟むだけで作製される簡易な構造の自発光素子である。しかし、実用化が進む有機ELと比べ、その発光特性は遅れを取っていた。本研究課題では、燐光分子と発光補助ドーパントとを組み合わせた高輝度・高効率多色ECL素子の開発を目指す。さらに、分子固有の電子状態を実験的に解析するとともに、量子化学計算によりフロンティア軌道の変化を解析することで、『燐光ECL素子の開発』および『異分子間の電子移動反応過程の解析』の両方を連携させて研究を行っていく。
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