半導体量子ビットの状態読出素子設計のためのデバイスシミュレーション技術の開発

• 研究課題/領域番号: 24K07601
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分21060:電子デバイスおよび電子機器関連
• 研究機関: 国立研究開発法人産業技術総合研究所
• 研究代表者: 飯塚 将太 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 研究員 (30814545)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 状態読み出し / スピン量子ビット / デバイスシミュレーション / 素子設計 / 大規模集積化

研究開始時の研究の概要

量子コンピュータの大規模集積化に向けて、製造ばらつきを考慮した半導体量子ビット状態読み出し素子設計のためのシミュレーション技術開発を行う。特性の異なる複数構成要素からなる読み出し素子の特性を再現する高速デバイスシミュレーション技術の開発を目的とする。そのために、読み出し素子の動作に関わる複数素子・複数要素の計算モデルの開発・およびシミュレータへの実装を行う。これにより、大規模集積に向けた読み出し素子設計を可能とするシミュレーション技術の開発を目指す。