研究課題/領域番号 |
24K07617
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22010:土木材料、施工および建設マネジメント関連
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
井上 真澄 北見工業大学, 工学部, 教授 (00388141)
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研究分担者 |
崔 希燮 北見工業大学, 工学部, 教授 (70710028)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 耐寒無収縮モルタル / 亜硝酸リチウム / 亜硝酸カルシウム / 氷点下領域 / 強度発現 |
研究開始時の研究の概要 |
施工直後から氷点下に曝されるような過酷な環境条件におけるセメント系無収縮モルタルを用いたグラウト工事では、モルタル材の使用量に対して養生設備や給熱機器に必要な燃料の消費が過大となるほか、不要な燃焼ガスの排出や火災リスクなどが問題視されている。 本研究は、氷点下領域で機能するセメント系耐寒無収縮モルタルの開発を目的として、亜硝酸塩と膨張材を併用したモルタルの氷点下領域における強度特性、膨張収縮挙動に加え、セメントとの反応物質の同定や生成量評価などの物理化学的検討を行う。これらの結果から耐寒無収縮モルタルの材料設計手法を確立した上で、厳冬期の屋外環境下において現場適用性を検証する。
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