研究課題
基盤研究(C)
本研究では、材料を構成する原子の動きを直接見ることのできる第一原理分子動力学シミュレーションを用いて、セメント系材料、具体的にはケイ酸カルシウム水和物(C-S-H、C-A-S-H)とCO2の反応を計算機内に再現する。再現された反応に対して、反応経路解析などを行うことで固定可能なCO2の最大量などを理論的に見積もる。