研究課題/領域番号 |
24K07653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22030:地盤工学関連
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
小林 薫 茨城大学, 応用理工学野, 教授 (80443638)
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研究分担者 |
松元 和伸 飛島建設株式会社技術研究所, -, 室長 (30443641)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | キャピラリーバリア / 越水 / 粘り強い河川堤防 / 貝殻 / 二酸化炭素 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、河川堤防裏法面の①雨水浸透抑制機能、②耐侵食性と共に、③貝殻埋設に伴うCO2固定化を同時に図れる貝殻型キャピラリーバリア(CB)堤防を開発する。短時間大雨に伴う越流水深30cm、越流時間3時間以上および越流流速5m/s超等の条件で実規模大フィールド実験を行い「粘り強い河川堤防」の安定性に関する検証と妥当性確認を行う。加えて、実験結果を基にジオセル、網(ネット)等を用いた貝殻型CB土層の最適構造の提案を行う。これらより、わが国の気候変動への適応策を開発すると共に、CO2排出量低減(固定化)を図り、くらしやすい街づくり等を構築することで、SDGs達成や地球環境問題の解決に貢献する。
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