研究課題/領域番号 |
24K07655
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22030:地盤工学関連
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
神谷 浩二 岐阜大学, 工学部, 教授 (50252119)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 地下水涵養 / 水田 / 地層構造 / 飽和・不飽和浸透流 / 間隙構造 |
研究開始時の研究の概要 |
濃尾平野では,地盤沈下対策のために地下水利用量の規制を継続する一方で生活用水等の水資源の多くを地下水に依存する.本研究では,濃尾平野の地下水の持続利用に貢献するため,灌漑期の湛水に伴う水田からの地下水涵養のメカニズムを明らかにし,気象状況や土地利用状況の変化を要因としたときの将来の地下水涵養機能を予測する手法を見出して,水田機能の保全対策に繋ぐ.そのため,厚い砂礫層上部に粘性土層が存在する扇状地特有の地層構造にありた水稲栽培に伴い地表間隙構造が変化するときの浸透挙動の解明に主眼を置き,水田の浸透特性の実態の観測や模型地盤に対する浸透試験を実施し,これらの浸透流解析による再現手法を検討する.
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