研究課題/領域番号 |
24K07690
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22040:水工学関連
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研究機関 | 阿南工業高等専門学校 |
研究代表者 |
長田 健吾 阿南工業高等専門学校, 創造技術工学科, 准教授 (30439559)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 水工水理学 / 河川工学 / 流木災害 / 橋梁被災 / 数値解析 |
研究開始時の研究の概要 |
橋梁への流木堆積により生じる橋梁の沈下や転倒,流出などの被災現象について,力学的に再現・予測する数値解析モデルの構築は,災害予防の観点で極めて重要な課題である.本研究では,橋梁への流木堆積より生じる水位上昇・河床洗堀を起因とする沈下・転倒現象に焦点を絞り,これらを再現する基礎的な数値解析モデルを開発する.解析モデルは,長田らの3次元流木挙動+土砂移動解析モデルに,橋梁挙動モデル(流れ・流木・土砂との相互干渉を考慮)を組み込むことで,被災過程を力学的に説明する連成解析モデルとする.流木堆積による橋梁被災を模擬したいくつかの実験を実施し,実験データとの比較から解析モデルの再現能力を明らかにする.
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