歩行のコンテクストが歩行空間のサービスレベルへ与える影響の分析

• 研究課題/領域番号: 24K07696
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分22050:土木計画学および交通工学関連
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 長谷川 悠 東京大学, 生産技術研究所, 特任研究員 (30971733)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円); 2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: 歩行者 / 歩道 / サービスレベル / VR / モーションデータ

研究開始時の研究の概要

本研究は、各歩行者のニーズにより細やかに対応できる歩行空間の構築のために、歩行のコンテクストが歩行空間のサービスレベル評価に与える影響を解明することを目的としている。歩行のコンテクストをシナリオ変数とした多数のシナリオを用意し、被験者実験を行ってサービスレベルのデータを収集する。これを実施する際、実空間とバーチャル・リアリティ(VR)を併用する手法を採用することで、多数のシナリオへの対応や、客観的なモーションデータの収集を行う。実験結果に加え、情報系や経営学等の他の分野の知見も活用し、歩行のコンテクストが歩行空間のサービスレベルに与える影響をモデル化する。