高速道路周辺の土砂災害危険度情報決定のための高精度な衛星SAR画像解析手法の確立

• 研究課題/領域番号: 24K07712
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分22050:土木計画学および交通工学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 須崎 純一 京都大学, 工学研究科, 教授 (90327221)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 衛星SAR画像 / 高速道路 / 土砂災害危険度情報

研究開始時の研究の概要

本研究では、衛星画像を活用して、降雨の影響による山地の地形変動を高精度に評価できる測量法を確立する。まず、衛星画像シミュレータを開発し、衛星画像から山地における地盤変動速度を高精度かつ安定的に推定する手法を確立する。次に、画像から推定される地盤変動速度と降水量、傾斜との関係から深層学習を通じて土砂災害危険度を評価する。最終的に、深層学習を通じて将来発生しうる降水パターンに対する変動量を予測し土砂災害危険度を推定する。