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障がい者の外出活動に影響を及ぼす社会的障壁の解消に向けた試みと知見

研究課題

研究課題/領域番号 24K07720
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分22050:土木計画学および交通工学関連
研究機関神戸市立工業高等専門学校

研究代表者

小塚 みすず  神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (20634885)

研究分担者 三村 泰広  公益財団法人豊田都市交通研究所, その他部局等, 主幹研究員 (20450877)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード重症心身障がい者 / 外出同行調査・参与観察 / 動画や録音データの分析 / サーモグラフィ / SNS分析 / 障がい者 / 外出 / 余暇活動 / コミュニケーション / 心のバリア
研究開始時の研究の概要

外出は健全な心身の発達・維持の実現のために必要な要素の一つである。障がい者の外出は、障がい者自身の負担に加え、介助者側にも相当な配慮と準備が必要となる。まちなかに存在する障害を完全に取り除くことは困難であるが、工夫次第で活動範囲の拡大や機会の設定は可能であると考える。本研究は、障がい者だけでなく介助者も共に無理なく外出できる、また、外出先での余暇活動を楽しむ環境の構築や時間の過ごし方についてのヒントを得る。そこで、外出活動の企画・実行の一連のプロセスと、移動中の配慮事項を科学的に明らかにする。加えて、新たなコミュニケーション分析の提案やSNS分析を用いて世の中の心のバリアの存在を確認する。

研究実績の概要

初年度は大阪府の事業所協力の下、ヒアリング調査および現地調査(外出同行調査・参与観察)を実施した。同行調査・参与観察は、季節行事で外出を行う余暇活動(初詣)、他施設や地域との関わりのある外出(スポーツ大会)、長時間の外出となる余暇活動(遠足)の調査、目的地での作業を伴う余暇活動(買い物)にそれぞれ1回ずつ同行する形となった。研究計画にあった高速道路を利用するような遠方への外出は、昨年中では対象施設での実施はなかった。動画や録音データの分析は途中である。
身体・生理機能の特性の変化の把握については、サーモグラフィカメラを購入済みであり、次年度の調査での利用を検討を進めた。
心のバリアと移動円滑化の関係性にかかるメカニズムの解明については、SNS分析を行うが、情報収集上に課題があることが明らかとなった。とくに、SNS上で重症心身障がい者に関するコメントは非常に少なく、キーワードの設定を再検討する必要があることが明らかとなっている。分析するだけの十分なデータは得られておらず、今後の課題である。
初年度は研究成果をまとめるのではなく、情報収集や調査の実行可能性を確認するのに時間を割いた。従って、学会発表等は実施してない。

現在までの達成度
現在までの達成度

3: やや遅れている

理由

同行調査は複数回実施できたことから、分析用データは収集できている。研究期間中のデータの蓄積の必要性については、一定量のデータを保管できている。しかし、データの分析までは十分できていない点では課題である。
研究に必要な用具等については購入し、次年度の調査で使用できるよう準備を進めている。カメラの機能の点から購入先を再検討する必要があり、また時期的にも購入が難しい時期になったことから、実際に届くまでには予定の時期を大きく過ぎてからとなった。
SNSを利用したデータ収集については、調査会社等を使用することで実現できているが、キーワードの設定等で困難さが出ている。
以上、データ収集についてはおおむね順調であるが、分析や解析という点からは遅れが出ている状況にあると考える。

今後の研究の推進方策

協力事業所と連携し、定期的な同行調査を実施し、様々な外出先・移動中の様子をとらえたデータの収集を行う。
動画及び音声データの分析を進める。
身体・生理機能の特性の変化の解析のためのデータの収集を行う。また、サーモデータだけでなく障がい者と介助者双方の様子を同時に記録することで、外出するための配慮や工夫点を確認する。
1年間、SNSで収集したテキストデータについて分析するたのデータクリーニングをおこなう。また、計量テキスト分析を試行する。
事業所従業員や障がい者の保護者(当事者)へのアンケート調査を実施する。

報告書

(1件)
  • 2024 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2025-12-26  

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