研究課題/領域番号 |
24K07732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22060:土木環境システム関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
三島 悠一郎 佐賀大学, 理工学部, 講師 (90612664)
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研究分担者 |
日野 剛徳 佐賀大学, 理工学部, 教授 (20295033)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 泥炭層 / パイライト / 水循環 / 酸化還元 / 簡易センサ |
研究開始時の研究の概要 |
インドネシア南カリマンタン州の低平地では泥炭地を農地開発しており、酸化された泥炭土壌から酸性物質が放出され、周辺環境のpH低下が発生した。佐賀低平地でも類似の課題がかつては観られ、さらに将来亜熱帯化するため、インドネシアで得られる知見は将来の水質、土質環境を予測する上で重要である。本研究では、酸性物質の移動媒体となる灌漑用水の水文学的観測、ならびに泥炭土壌の特性に着目し、水位観測と数値解析による同地の水循環の把握、泥炭土壌の物理的、化学的パラメータの解明、泥炭土壌の含有物質の酸化速度を解明する。さらに、得られた知見から実現可能性のある対策案を実験的に検証し、提案することを目指す。
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