研究課題/領域番号 |
24K07741
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22060:土木環境システム関連
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研究機関 | 福島工業高等専門学校 |
研究代表者 |
高荒 智子 福島工業高等専門学校, 都市システム工学科, 准教授 (80455112)
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研究分担者 |
渡部 徹 山形大学, 農学部, 教授 (10302192)
西山 正晃 山形大学, 農学部, 准教授 (10802928)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 緩速ろ過 / LED / 藻類 |
研究開始時の研究の概要 |
小規模浄水場では緩速ろ過方式が比較的多く導入されており,技術者不足や資金難に直面し厳しい運営状況にある.地方の上水道の永続的な維持のためには,より維持管理しやすく,より効率的な緩速ろ過方式による処理方法の転換が必要である.我々はこれまで,緩速ろ過池に青色LEDを照射し,生物ろ過膜のコトンロールすることによってろ過閉塞を抑制する技術を進めてきた.本研究では,糸状藻類Melosiraを濁質捕捉材料として活用した緩速ろ過システムの効率化を試みる.Melosiraを活用して沈砂池の処理効率を向上させることで,沈砂池と緩速ろ過池の双方の処理効率を高め,ろ過池のかきとり回数の削減など多くのメリットが期待できる.
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