研究課題/領域番号 |
24K07743
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22060:土木環境システム関連
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研究機関 | 岐阜工業高等専門学校 |
研究代表者 |
角野 晴彦 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (50390456)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Anoxic DHSリアクター / 散水ろ床 / 脱窒 / バルキング回避 / 余剰汚泥添加 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、排水処理の脱窒過程において、添加有機物と余剰汚泥の削減させるため、内生呼吸による脱窒を促進させる。つまり増殖に利用された有機物を系外に排出せず、内生呼吸で脱窒しながら分解する。これを実現するため、散水ろ床型のAnDHS(Anoxic Down-flow Hanging Sponge)リアクターを用いる。求める運転条件は、増殖速度が自己分解(内生呼吸とほぼ同意)速度を下回り、余剰汚泥を発生しない最少の添加有機物量である。さらに他槽の余剰汚泥を適宜添加する方法を検討する。これにより本リアクターは、脱窒に、汚泥処理(消化)の機能を付加した新しい生物処理法となる。
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