研究課題/領域番号 |
24K07753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
陶山 裕樹 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (20507876)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | セメントコンクリート / 調合設計 / 空気量 / 圧縮強度 / 乾燥収縮 |
研究開始時の研究の概要 |
コンクリートの調合設計において多くの研究者・技術者は、必要な耐凍結融解性能を満足する範囲で空気量をなるべく小さく設定すべき、と考えている。しかしながら、既知の水セメント比と圧縮強度との近似式に空気量による補正を加えるだけで、今日の標準的なコンクリートの調合から(水と置換することで)空気量を増やしても圧縮強度は低下せず、むしろ増加する場合さえあることが推察される。本研究では、約半世紀前の大井の疑問(1972)を再提示し、空気量を調合設計の変数に加えることで、より耐久性に優れ、かつCO2排出量の少ない建築構造用コンクリートが製造できることを検証する。
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