研究課題/領域番号 |
24K07757
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
田嶋 和樹 日本大学, 理工学部, 教授 (60386000)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 鉄筋コンクリート / 集合住宅 / 倒壊シミュレーション / 耐震診断 / 耐震補強 |
研究開始時の研究の概要 |
東京都はIs値が0.3以上となるような耐震補強を推進し,大地震時に建物の倒壊から人命を保護するための緊急措置を講じている。本研究では,「Is値が0.3以上であれば建物の倒壊を防げるのか?」という問いに対する解を明示するため,RC造建物の倒壊領域まで再現可能な数値シミュレーションを活用し,個々の建物の倒壊メカニズムに応じた倒壊防止のための目標Is値を設定する手法を確立する。さらに,耐震補強工法の倒壊防止に対する効果を定量化し,「合理的かつ低コストの倒壊防止手法」を提案する。また,将来的に解体されずに存置される建物への応急対応を視野に入れ,建物の倒壊を防ぐための最小限の対策についても検討する。
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