研究課題/領域番号 |
24K07758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23010:建築構造および材料関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
富澤 徹弥 明治大学, 理工学部, 専任准教授 (30774773)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 風力発電 / タワー / 実測 / 損傷度 / 頻度分布 |
研究開始時の研究の概要 |
風力発電は再生可能エネルギーとして,急速に普及している。風力発電設備は発電するために風を受けて稼働するため,ブレードを含む発電設備を支持する構造物(以降「タワー」と呼ぶ)は常に振動状態にある。日常的な振動は,鋼構造が多く採用されるタワーにおいて,金属疲労による劣化の原因になり得る。国内では,今後数年内に設計供用期間20年を迎える設備も増えてきており,特段の異常なく正常に作動している設備も多いが,金属疲労は定期検査時の目視等での判断が難しく,設計寿命を超えた設備の安全な延長運転のための工学的評価は重要である。そこで,本課題では風力発電設備支持物の実測に基づく余寿命予測手法の確立に取り組む。
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