再現期間を考慮した設計用過酷気象データの開発

• 研究課題/領域番号: 24K07785
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分23020:建築環境および建築設備関連
• 研究機関: 鹿児島大学
• 研究代表者: 二宮 秀與 鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授 (90189340)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 過酷気象データ / 建築設備設計

研究開始時の研究の概要

近年、地球温暖化の影響で極端な気象（集中豪雨，豪雪，猛暑，日照不足，小雨）が毎年のように頻発している。今後の建築設計においては、リスクを評価できるような季節や年単位の過酷な気象データが必要になると考えられる。具体的には再現期間を考慮して20年や50年に1度のような気象条件を生成することを想定している。本研究では、入手可能な過去の観測データと気象庁の地球温暖化予測情報を用いて、再現期間を考慮した過酷気象データを開発する。