フランスの土地の人工化ネットゼロ（ZAN）と都市のレジリエンスに関する研究

• 研究課題/領域番号: 24K07814
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分23030:建築計画および都市計画関連
• 研究機関: 駒澤大学
• 研究代表者: 内海 麻利 駒澤大学, 法学部, 教授 (60365533)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 土地政策 / フランス / 都市のレジリエンス / 人工化ネットゼロ（ZAN）

研究開始時の研究の概要

本研究は、フランス法制における土地の人工化規制の内容、土地情報の構築方法、自治体における運用実態を把握することで、下記の「問い」に答え、フランスにおけるZAN実現のための手法の運用の課題克服に寄与し、さらに、フランスの知見をふまえて日本のカーボンニュートラル社会実現のための土地政策に貢献する。
イ. ZANとは何か。フランス政府がZANをどのように機能させようとしているのか。
ロ. ZANを運用する上で不可欠である土地の情報整備がどのように行われているのか。
ハ. ZANを実現する手法を執行する自治体の運用実態とその課題は何か。
そして、日本での状況を踏まえ、イ．ロ．ハ．で得られた結果を整理する。