研究課題/領域番号 |
24K07827
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23030:建築計画および都市計画関連
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
小浦 久子 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 文化遺産部, 客員研究員 (30243174)
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研究分担者 |
惠谷 浩子 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 文化遺産部, 主任研究員 (00470287)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 地域性 / 価値指標 / 文化的景観 / 開発マネジメント / 計画論 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、場所のデザインや使い方が地域を越えて簡単にコピーされる現代社会において、場所や空間の均質化を回避し、持続可能な都市や地域の変容をもたらす開発を評価し調整するための指標として「地域性」という価値を検討するものである。 これまで地域性は、地域の地形風土や歴史文化の特徴に見出してきたが、これら人が認識できる地域の特徴は、固有の場所とそこでの人々の営みとの相互関係が積層することで表れる特性とみることができ、表れ方は時代とともに変化する。こうした地域の固有性を、地域環境の変化のダイナミズムにおける持続する価値ととらえて分析することにより、「地域性」を指標とする実践的計画論を提案する。
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