研究課題/領域番号 |
24K07834
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23030:建築計画および都市計画関連
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
上村 信行 広島大学, 財務・総務室, 助教 (20203482)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 伝統的建造物群保存地区制度 / 歴史的町並み / 権利移動 / 住民意向 |
研究開始時の研究の概要 |
文化財保護法に規定される,伝統的建造物群保存地区(以下:伝建地区)制度は,歴史的町並を維持して上で有効である。この制度の制定から40年を経過したことで,この制度を引き継ぐ世代へと変わりつつある。新しい権利者の中には,この制度について,理解が深い者ばかりとは限らない。そのことで,歴史的建築物が空き家のまま放置され老朽化がさらに進む事態も起こってる。老朽化した建物の保全管理に関して,トラブルに発展している事例も少なくない。本研究は,伝建地区における歴史的建築物の不動産権利移動に際して起こるトラブルや課題について整理し,歴史的街並みが維持されるために必要な方策について提案し,その有効性を検証する
|