研究課題/領域番号 |
24K07853
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23030:建築計画および都市計画関連
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研究機関 | 国立研究開発法人建築研究所 |
研究代表者 |
渡邊 史郎 国立研究開発法人建築研究所, 建築生産研究グループ, 主任研究員 (70749209)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | オフサイト / 工務店 / 国産材利用 / 分散型 / 建築生産システム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ドイツで新たに定着しつつあるプレファブ住宅の生産システムの実態を解明し、持続可能なかたちでその生産システムが成立するためのモデルを提示するものである。近年の世界的な物価高騰や熟練労働者の減少等を背景に、ドイツではプレファブ住宅の建設が年々増加している。本研究では、その建設の担い手が中小規模の工務店であり、周辺地域の木材が安定的に活用されている点に着目した。これらドイツで特徴的にみられる分散的なプレファブ住宅の生産システムが、持続的に機能するにはどのような要件が求められるのかを明らかにすることで、わが国の持続可能な建築生産のあり方を検討するための有用な知見を提供することを目指している。
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