研究課題/領域番号 |
24K07855
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23040:建築史および意匠関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
章 俊華 千葉大学, 大学院園芸学研究院, 教授 (40375613)
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研究分担者 |
大野 暁彦 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 准教授 (00758401)
三谷 徹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (20285240)
鈴木 弘樹 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (50447281)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 庭園調査 / 台湾 / 空間形態 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、中国文化圏の庭園を並列的に俯瞰し、中国発祥の空間様式が、他国文化にどのように根付き発展したかを読み直す研究で、これまでの各国の通史的伝統庭園研究とは異なる。2011年度から中国庭園を初め、韓国、ベトナムと沖縄庭園において中国庭園様式の伝播を詳細に分析し、研究成果を発表してきた。本研究は、中国と日本の文化の交錯が最も明確に確認され台湾の庭園で行うもので、一連の研究の中において極めて重要な位置づけの調査となる。特に清代末期から日本統治期の庭園に的を絞り、空間様式の伝わり方に関する総合的な分析に加え、汎アジア圏の庭園文化における自然観と空間形態を包括的に解明する基礎研究のひとつとなる。
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