研究課題
基盤研究(C)
本研究は「日本遺産「四国遍路」の札所寺院の建造物の指定と修理にみる普遍的価値の基礎的研究」を研究課題とする。これまでの研究代表者の一連の建造物修理の研究と「四国八十八箇所霊場と遍路道」総合調査を統合し、札所寺院における文化財建造物、史跡境内の構成要素となる本堂、大師堂、仁王門等から資産として保護措置をとる必要があるものの全容を明らかにし、建造物からみた札所寺院の顕著な普遍的価値を検証する基礎的研究である。