研究課題/領域番号 |
24K07874
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23040:建築史および意匠関連
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
小粥 祐子 崇城大学, 工学部, 准教授 (60398708)
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研究分担者 |
斎藤 英俊 京都女子大学, 生活デザイン研究所, 研究教授 (30271589)
鶴岡 典慶 京都女子大学, 家政学部, 教授 (80883628)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 唐紙 / 唐長 / 千田家文書 / 流通 / 用例 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、日本住宅における唐紙の用例の一端を明らかにしようとするものである。本研究で対象とする「唐紙」とは、紙に文様を多色刷りした内装材のことである。 まず、京唐紙の老舗「唐長」に伝わる『千田家文書』を読み解くことにより、江戸時代から大正時代にかけての「唐長」製の唐紙が流通した範囲を把握する。「唐長」は、日本で唯一、寛永年間から現代まで「家」と「家族」によって唐紙制作を継承してきている。 次に、「唐長」製の唐紙が流通した範囲にある歴史的建造物を調査し、唐紙の用例を明らかにし、日本建築・住宅における唐紙の用例についての指標を構築する。
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