研究課題/領域番号 |
24K07920
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分24020:船舶海洋工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
研究代表者 |
田中 義照 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, 海上技術安全研究所, 研究特命主管 (40373419)
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研究分担者 |
藤久保 昌彦 大阪大学, 接合科学研究所, 招へい教授 (30156848)
小森山 祐輔 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, 海上技術安全研究所, 研究員 (90805110)
安藤 孝弘 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, 海上技術安全研究所, 主任研究員 (30425756)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 防撓パネル / 多軸応力場 / 繰り返し荷重 / 疲労強度 / 座屈許容設計 |
研究開始時の研究の概要 |
船舶からのGHG削減要請に応えるためには、船体の軽量化による貨物積載量の増大が重要である。そこで、船体の安全性を担保した上で軽量化を図ることを目的として、防撓パネルの弾性座屈許容設計を実験およびFEM解析により疲労強度面から検討する。 これまでに、防撓材接合部の溶接線に沿うき裂発生について、き裂に直角方向の一軸応力を考慮した検討例があるが、申請者が行った繰り返し座屈試験では、溶接線に直角方向にき裂が進展した。このことから、本研究では座屈後の応力の多軸性を考慮した疲労評価を、ひずみエネルギー密度に着眼した新たな指標を用いて行うとともに、防撓パネルに対する座屈許容設計の適用限界を明らかにする。
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