研究課題/領域番号 |
24K07930
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分25010:社会システム工学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
石川 真志 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 講師 (10635254)
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研究分担者 |
小山 昌志 明星大学, 理工学部, 准教授 (00453829)
西野 秀郎 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授 (50316890)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 非破壊検査 / 赤外線サーモグラフィ / 超音波 / 閉口欠陥 |
研究開始時の研究の概要 |
検査対象物へ超音波励起を行い、欠陥部で生じる摩擦発熱を赤外線サーモグラフィにより検出する超音波励起サーモグラフィ法は、他の非破壊検査法では検出が困難な閉口欠陥(閉じた亀裂や接着不良)の検査に有望である。一方で、欠陥条件によっては摩擦発熱が生じ難い点や、検査時に対象物内で生じる定在波による発熱(定在波発熱)の存在が検査精度の低下を招く点など、実用上の課題も有している。本研究では、同検査法による検査が適/不適な欠陥条件の明確化を目指すとともに、定在波発熱の抑制手段として、複数位置からの周期超音波加振と熱画像の位相変換を利用した検査法を提案し、これを実現するための装置の試作とその有効性検証を行う。
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